対北制裁

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20061013AT3S1301X13102006.html
経済制裁って結局のところ痛み分けなのよね。ただ日本と北朝鮮を比べたらどの程度まで耐えられるかっていうキャパシティーに差があるから制裁として機能できる。で、北としては痛みをやわらげたいから全力で中国様に頼ったり迂回貿易したりする、と。制裁って言ってもあんまり厳しくやると北の体制が崩壊するわけですが、今回の内容見る限り日本としては割りと本気で潰すところまで逝っちゃってるんじゃないだろうか。すると北を潰したときのコストと、残したときのコストを考えたらどっちの方がペイするかって問題になるわけですが、日本の場合は

  • 拉致ったりテロったりされるのは困る
  • 弾道ミサイルはほっとけば脅威だし防衛もコストがかかる
  • ミサイルに核弾頭のオプションつきでリスクはダブルかクワトロアップ

だからもう潰してしまえってことなんでしょうかね。安倍総理がどのへんまで考えてるかは知りませんが。
あと現在の北朝鮮を支えている中国。これは北の現体制を支えるコストと、崩壊させるなり直接支配するなりしたときのコスト(主に難民とか貧民とか)の天秤がまた傾いたわけですね。いつまで北を許容できるかチキンレースのスタートですかね。